2017年10月24日火曜日

「線」が魅力の花材たち



この日は本当に難しかった……。
紅葉したハゼ、実付き野いばらの枝、つる梅もどき、ストレチリア。
直線、または曲線が眼を引く背丈のある花材。

師匠から「早活け名人(笑)」と呼ばれる私も、
30分以上の時間を費やしてしまいました。

最初から、デザインの完成形が頭にあるわけではないんです。
まず1本枝を立てて。
そこから次を考えていくうち「ピン!」と閃く。
あとはそのイメージどおりに、花材を配置するだけ。

できあがったときは快感、病みつきになります。